教職大学院全体の特色

  • これまでの4領域から、8分野(教育方法、教科教育、生徒発達支援、特別支援教育、幼児教育、養護教育、現代的教育課題、学校組織)に改組し、より幅広い分野での深い学びを提供します。教科教育分野の新設で、深い教科の専門的知識に裏付けられた高い実践性を持ち、新学習指導要領に示される資質・能力を児童生徒に身に付けさせる教育活動を展開できる教員を養成します。
  • 幼児教育、養護教育各分野に高い専門性と実践力を持つ教員を養成します。また、現代的教育課題分野では、ESDや環境教育、防災教育など最近の教育課題に対応した実践力と授業力を持つ教員を養成します。
  • 幅広い専門性を持つ教育学部教員約100人が、指導に当たります。
  • 成果報告書に加え、課題研究報告書で深い学びの機会を提供します。
  • 定員を,20名から45名に拡大します。

分野ごとの特色の例

現代的教育課題分野

教科を超えた問題解決者としての資質向上を目指す!
今後の持続可能な社会創出に不可欠な現代的な教科横断的な教育諸課題解決に対応できる資質を持った教員養成を目指します。反省的思考、創造的思考の育成をコアに、教師としての力量だけでなく、複雑な現代社会に貢献する問題解決者としての資質も育成します。

生徒発達支援分野

子どもの学びと心を支えるために必要な理論と実践を包括的に学ぶ「生徒発達支援分野」ができました!
本分野では,教育心理学、発達心理学や臨床心理学の理論を学びながら,それに基づいて個別、学級、そして学校全体を対象として、生徒指導,発達・学習支援等を遂行できる人材を育成していきます。また必要な単位を取得することで「学校心理士」の受験資格が得られる予定です(申請中)。
ウェブサイトを開設しました。(https://mt-100.com/psycho/